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ディスクロージャーとは、「企業の経営内容等の公開」のことです。 経営内容や財務状況はどうなっているのか、どんな商品やサービスがあるのか、といったさまざまな情報を掲載しています。このように幅広い情報を公開することによって企業の透明性を高め、消費者からの信頼を維持・向上することを目的としています。
第一の意義は、現在のその企業の株主や将来株主になる可能性がある人々のような「投資家」に対して必要な情報を伝えることによって、彼らが投資に関して正しい意思決定を行えるようになることです。投資家が正しく意思決定を行えるようになれば企業の価値は株式市場で正しく評価されるようになるわけで、これは株式市場が、企業にとっては健全な資金調達の場、投資家にとっては健全な資金運用の場として機能するための前提条件になるわけです。 第二の意義は、企業経営者の緊張感を高めさせることです。すなわち、ディスクロージャーは企業経営者に対して「きちんと株主の利益にかなった経営をしなければならない」というプレッシャーを与えるでしょう。なぜならディスクローズされた会計情報はいつ何時だれによって読まれるかわからないわけで、こういった「どこの誰に読まれてしまうかもしれない」という不気味さ(経営者にとっての)は、経営者に正しい経営を行うための無言のプレッシャーになるでしょう。その結果経営者は背任的行為などのような企業に損害を与える行為を慎むようになる、これもまたディスクロ−ジャーの効能でありましょう。 |